多津衛民芸館ギャラリー


開催中の個展


多津衛民芸館ギャラリー特別展 

直感のカタチ 

〜民藝とシュルレアリスムの不思議な眼差し〜

 

SHAPES OF SURRENDER

THE CURIOUS EYES OF MINGEI AND SURREALISM 

 

企画制作:ロジャー・マクドナルド(多津衛民芸館館長)

 

2024年9月6日(金)~10月14日(月) 

開催曜日:金・土・日・月曜日 (火・水・木曜休館日)

開催時間:10:00~17:00 

会場:多津衛民芸館ギャラリー 

入場料:一般 300円/中高生 150円 

常設展示とのセット料金:一般 500円/中高生

 

◎ロジャーによるギャラリートーク開催! 

9月7日(土)/9月14日(土)

開催時間:13:30~14:30 

参加費:1,000円 (特別展・常設展入場料を含む)

 

 

2024年は、柳宗悦が現在の韓国ソウルに「朝鮮民族美術館」を開館し、民藝運動の礎を築いてから 100年にあたります。 また、フランスの作家・詩人アンドレ・ブルトンが「シュルレアリスム第一言」を発表してから100年。 今回の特別展「直感のカタチ」は、この2つの重要な文化的瞬間に敬意を表し、両者を結ぶいくつかの線を提示しようとするものであり、このような比較を試みた展覧会はおそらく初めてといえるでしょう。 タイトルが示すように、私は民藝とシュルレアリスムの思想を貫くテーマとして、「直感」の役割と重要性を強調しました。 小林多津衛のコレクション、質の高い複製品、レプリカ、オブジェを使用したこの実験的な展覧会は、想像力の神秘的な世界を掘り下げ、芸術の中に常に存在しながらも、しばしば脇に追いやられがちな“何か”を辿ろうとするものです。(ロジャー・マクドナルド)

 


今後開催予定の個展


Caroline BAGOT KOMABA 個展 

カロリン・バゴ・コマバ 

 

De terres différentes,...

それぞれの土から...  From different soils,...   

 

開催期間:2024.10.18(金)~28(月)

開催曜日:金・土・日・月曜日(火・水・木曜休館日)

開催時間:10:00~17:00

会場:多津衛民芸館ギャラリー

 

◎10.20(日)15:30~

いきづく森~Live  Piano by: 駒場拓也

 

 

2022年の冬、「民藝と住む」というテーマでカロさんことCarolineに声を掛け、多津衛民芸館のコレクションの松代焼の壺を持ち帰ってもらい、共に生活をしていただきました。
その中で彼女は、その素材の元となる「土」に想いを馳せ、人も壺も動物も植物も、全ては土からできていて、全てが繋がっていると表現しました。
故郷のフランスの土、信州の土、そして今住んでいる望月・合の沢の土、それぞれの土から私たちが出会うもの・・合の沢の森への愛が詰まった作品展、どうぞお楽しみに。
入場無料・展示即売の作品あり)

 


市川 穣嗣 個展 "LOVE" 

~PooPoo-Corn The Lucky Unicorn~

 

開催期間:2024.11.8(金)~25(月)

開催曜日:金・土・日・月曜日(火・水・木曜休館日)

開催時間:10:00~17:00 ※最終日25日は15:00まで

会場:多津衛民芸館ギャラリー

 

◎11.9(土)13:00~14:00 ギャラリートーク開催‼

with ロジャー・マクドナルド(館長)

 

YUSHI CAFEとの同時開催‼

 

訪れる人々は無粋なファンタシーと愛の世界へと誘われる。

 

社会的な分断、戦争、気候関連の災害など、

ニュースを読むことさえ厳しく感じる状況が続く中、

市川は現実から目を背けるための逃避ではなく、

善をもたらす力として、法と愛の力を信じる私たちの栄養補給の場を作り上げた。

 

市川は訪れる人に、私たちの心と心の中にのみ在する目に見えないものの真実と、

それらがどのような形をして現れるのかを考えるよう問いかけている。

 

市川にとって、それは、『ユニコーン』にあたる。

 


2024年 

多津衛民芸館内にギャラリールームが

オープンしました!

 

個展、グループ展示会に是非ご活用ください。 

・ ものづくりに携わる方の個展・グループ展

・ 写真や絵画などのアート作品の発表の場として

・ ものを作ることが好きで、趣味で作っているけれど

年に一回ぐらいはみんなに見てもらいたい、そんな方に!

 

 

≪展示ポリシーについて≫(重要)

 多津衛民芸館は「平和と手仕事」という言葉を理念として運営しています。民芸館ギャラリーは民芸館内の常設展示室と隣接しております。ギャラリーへの出展作品に関しても、手仕事の作品であること、地球環境に配慮した作品、展示内容であることを前提とさせていただきます。

 

 

 

○ 使用時間

・ 当館開館日におけるAM10:00~PM5:00

*当館HP開館日カレンダーをご参照ください。

 

○ 使用期間

・ 2日以上のご利用

 

○ 使用料

・ 1日¥3,500(税込)   

オープン初年度特別価格

*但し、搬入準備日は無料

お支払い期限:会期初日まで。  

 

○ 使用申込方法

・ ギャラリーの空き状況をお問い合わせの上、別紙「利用申込書」をご提出ください。

・ お申し込み時には展示概要、作品のご説明または資料を拝見させていただきます。

作品概要、モチーフなど作品の傾向をご説明ください。

 

※作品によっては、お断りする場合があることをご了承ください。

ご利用のお客様自身の制作による作品以外の展示はお断りいたします。

 

○ キャンセルについて

・ 1か月前まで無料

・ 1か月前~1週間前まで・・・使用料合計(税込¥3,500×ご予約日数分)の30%

・ 1週間前~前日・・・使用料合計の50%

 ・ 当日・・・使用料合計全額

 

○ 展示方法と備品の使用

・ 備品:展示台・展示棚・ライティングレール用スポットライト

・ 会期中の作品の販売委託をご希望の方は、ご相談ください。

 

 お問合せ:NPO法人多津衛民芸館

 

〒384-2202 長野県佐久市望月2030-4

TEL:0267-53-0234  mail:tatsuemingeikan@gmail.com

 

  *詳しく利用規約をお知りになりたい方はこちら「多津衛民芸館ギャラリーご利用規約」をご覧ください。

 

 


2024年度スケジュール(随時更新中)


7月

民芸館ギャラリー オープン記念展示会

「岡本一道 沖縄の仕事」

 

五十年の作陶人生の中でも忘れ難い、沖縄の仕事。 

沖縄の人と風土に出会い、自分が何を生み出すことができるのか。

沖縄の土と向き合った至福の時間から生まれた「やちむん」は、その証です。 

世代交代した民芸館で、「うちなー」への思いと共に展示いたします。 

 

2024年7月5日(金)~22日(月

開催曜日:金・土・日・月曜日(火・水・木曜休館日)

開催時間:10:00~17:00 

会場:多津民芸館ギャラリー 

入場無料・展示即売 

※常設展示は入館料(一般300円/中高生100円)が必要です。

 

岡本一道・沖縄の仕事」ギャラリー・トーク開催!

 岡本 一道✕ロジャー・マクドナルド(多津衛民芸館館長)

7月6日(土)14:00~

7月14日(日)14:00~ *沖縄民謡演奏(14日のみ):柳澤 祐子

入場無料 

 

 平日はデマンドワゴンさくっと停留所 「多津衛民芸館」利用可能です。 

 

〈 岡本一道/小諸 天池窯  〉

使い捨ての時代に疑問を感じていた頃、使うほどに愛着の増す手仕事の奥深さに魅かれる様になりました。 

京都府立陶工職業訓練校でやきものの手解きを受けた後、京都、伊勢で職人修行を積み、1978年、納得のゆくものづくりを目指して小諸で独立、 46年が経ちました。 

 

手仕事のスピードで暮らそうよ